あらすじ

戦争の渦中で・・・

両軍の青年を登場させて戦場で成長していく様子を描くとか。

どちらとも、戦争の最中で何が正義なのか悪なのかをもがきながら知ろうとする。

自分が生まれた国というだけで入隊することになったこの軍は正しいのだろうか。この国の思想は正義なのだろうか。あるいは敵と見なしている彼らの考えが正しいのかも知れない。

そんな答えのない問を抱えながらもある日両者は戦場で出会う。

そして若者たちは戦争自体が間違っていることに気づく。

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さらにそこから、このかりそめの善悪闘争を終わらせるため、両国とは距離を置く第3極となる、「レジスタンス」が結成される。

戦場に産み落とされた彼らは、目先の利害ではなく「真の安らぎ」の時代を求めて巨大な「悪」に立ち向かう。

 


惑星を乗っ取られ、果てしなく宇宙を彷徨っている若き宇宙海賊の頭たちが地球に飛来する。彼らは地球人と同じ種族。宇宙のエネルギーを魂と融合させて行使されるという古代兵器「魂の武器」の伝説を紐解くために地球へ飛来した。
かつて地球で永遠に栄えるはずだった真の魂の文明は滅び、文明は事実上滅びた。それから野蛮な原始時代は続き少しづつ科学技術を発達させたが魂の文明に関する秘密はいまだに解き明かされていないという。

その文明の破壊者こそが彼ら宇宙海賊団の故郷を破壊した種族であるという。

若者は、目の前の戦争を終わらせるため、魂の武器究明を渇望するようになり、若き宇宙海賊は地球に降り立ち、自分と同じ境遇で生まれ育った若者に同情し力を貸すことを決めた。


物語が進むにつれ、次第に魂の武器を行使できる人物が増えてゆく。レジスタンスが最初に手にした魂の武器の圧倒的パワーによって戦争の力関係は大きく崩れることになるが、最悪なことに、軍も魂の武器の行使者を保有することになってしまい、再びレジスタンスは窮地に立たされる。
実は宇宙海賊団の故郷を滅ぼした存在が裏で糸を引いて両軍を操っていた。彼らは魂の武器発祥の地である地球を乗っ取ることで全宇宙の掌握を企てていた。

魂の武器には等級が細かく存在しており、現在の地球の文明に対しては下級の力でも十分圧倒することができるほど強力だが、最上級の魂の武器は「神器」と呼ばれており、宇宙を破壊し、創造することができる程の、人智を超える威力を秘めた、まさに神のみに行使が許された代物であるという伝説がある。

若者たちは真の「悪」に立ち向かい、故郷だけでなく宇宙の平安を実現する為に戦い続ける。

 


ではまた。